前回紹介した石畳までは言ってみれば通常業務の範疇でしたが、そこから上の大工仕事は手こずりました💦
通し貫・渡り腮(アゴ)・蕪束(カブラヅカ)・叉首(サス)、、初めて知った大工用語たち、より強く保たせる為に採用した工法ですが、それぞれ一筋縄じゃいかなかった。本来ならそれぞれなるべく丁寧に紹介して行きたいのですが、ダイジェスト版という事で悪しからず。一連の工程に共通しているコンセプトは、あくまでも『庭屋が作る四阿』、強度を確保出来ているなら数寄屋大工がやる様な複雑かつ精密な加工には手が出ないし出す必要も無いと考えています。一工夫しながら設計し、手伝いに来てくれた仲間達を泣かせながら組み上げて行きました。
茅葺きに直接関わる小屋組も完了し、ついに茅葺きに入ります!








この記事へのコメントはありません。