2022-01-20

露地(茶庭)の四目垣と庭木戸の交換

四目垣と庭木戸:頭襟(ときん)仕立ての親柱と枝付きの立子

毎年手入れさせて頂いている茶庭の四目垣と庭木戸と筧(かけひ)が古くなったので作り直しました。そっくり同じにはせず、ヒノキ注入材の親柱の天辺を水切れが良くなる様“頭襟(ときん)”に仕立て、立子の竹は枝つきを掻き付けました。庭木戸は篠竹の立子と真鍮材の胴縁を組み合わせた創作木戸です。つくられてから数十年経ち侘びた風情の茶庭なので、結束に使う棕櫚縄は染縄ではなくあえて茶棕櫚で編みました。

名栗柱の筧と枝付きの柄杓・竹筏と井戸蓋

蹲踞(つくばい)周りの筧は湿気に強い名栗柱と真竹の注ぎ口に、柄杓と竹筏も新しいものに交換しました。

※数年後、カラスが水鉢に悪戯をするので井戸蓋を編んで塞ぎました。

日本庭園に欠かせない竹材は、時間とともに青竹から黄金色の晒し竹へと移り変わり私達の目を楽しませてくれます。近年はプラスチック製も増えてきましたが、天然材にしか出せない空気も有ります。

露地(茶庭)作庭など心落ち着く和風の庭づくりはニワヤ小谷にお任せ下さい。  お問い合わせはこちら

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA