2024-02-15

筧や灯籠、つくばい周りの改修工事

朽ちた筧・アンバランスに大きな灯籠

 竹垣や筧、柄杓など、つくばい周りの竹製品は、作った当初は青竹の艶やかさを楽しめ、やがて晒し竹になっても侘びた風情があり、時間の経過を楽しめる素敵な庭園意匠です。が、自然素材の宿命でいずれは朽ち果て換え時がやってきます。こちらのお庭も筧が朽ち果て切っており、また水鉢に対して織部灯籠が大き過ぎて威圧感があると気にされていました。

織部燈籠を置き燈籠にリメイクし、名栗柱の筧に交換

 そこで織部燈籠を一度分解し、竿(100kg以上あります)を抜いて中台を直接地面に据え、置き燈籠にリメイクしました。筧は全てが竹では環境次第で5年と保たないので、頭襟(ときん)に切った名栗柱にホースを目立たないよう通し、注ぎ口のみ真竹を削いだものに交換しました。風呂場の基礎にも使われるクリ材なら水気にも強く、数年に一度注ぎ口の竹のみ交換するだけで長くつくばいの雰囲気を楽しめます。

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