この間まで汗かいてたと思ったら、最近は慌てて箪笥から上着を引っ張り出すような寒さですね。年々秋が短くなっていってる気がするな。1日くらい山に行きたかったけど、年末モードが本格化してきたのに加え、急遽設備投資をすることになったのでその金策に走り回ったりと、慌ただしく走り回っているうちに気がついたら11月も終わろうとしています。今年も早いなぁ。。。

 日頃からよくしてもらっている仲間の手伝いで、埼玉県は飯能まで手入れに行ってきました。写真は一服の時に撮ったケヤキ、秋晴れを背景に紅葉が輝いていました。藤沢や湘南界隈の紅葉は、くすんで縮れた様な色の変わり方をします。潮風で葉の水気が飛ばされてしまうから。対して、内陸部の紅葉って目の醒めるような瑞々しい鮮やかさなんですよ。個人的には、鎌倉の社寺の紅葉より町田あたりのなんてことない児童公園の方が見事に感じます。紅葉が地面に広がる様を見て『植木屋のご馳走』と表現した人が居ましたが、なるほど上手いこと言うなぁと😀

 自分の仕事でも冬仕事として松の古葉曳きをやり始めましたが、夏芽が多いわ葉が硬いわで例年より3割増で手間が掛かってしまいました。11月も半ばを過ぎているというのに、木が冬を迎えていない様子。去年より大幅に時間が掛かったもののなんとか終わらせましたが、湘南の様な温暖な地域では、これから古葉曳きは早くても12月からにした方が良いのかも知れませんね。習い覚えた事が年々通用しなくなってきている気がします。生き物相手の仕事だから、こちらがやり方を変えていかないと。。。

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