移り変わり

 年が明けて早くも半月経ちました。早くも梅が綻び始め、徐々に日も伸びてきていますね。夕方の寒風が夏生まれの私には身に沁みますが、季節は着実に移ろいつつあります。

 正月休みが明けて早々に庭盛会の新年会を開催しました。宴の最中、主だったメンバーを前に会長辞任の意を伝え、内定していた新会長に引き継ぎました。任期3年。これまでは1〜2年任期だった持ち回りの会長職を異例の長期間務め上げ、私の代はこれにてひとまず終了。あのデルタ株が猛威を振るっていた頃は活動を自粛していたので、恥ずかしながら全ての企画を綺麗に終わらせる事は出来ませんでした。しかしながら引き継ぎも今のところは問題無く、あとは未完企画の調整や段取りなど裏方に務め、舵取りは新会長に委ねます。

 就任前に漠然と思い描いていた目算は新型コロナウイルスに吹き飛ばされ、長い自粛を経て再始動後には来なくなった会員も少なくありませんでした。それでも、鎌倉九つ井宇庵の補修という願ってもない技術習得の場を授けて頂き、会員の皆に支えて貰いながら、『繋ぐ』事を念頭に置いて無我夢中で三年間走り抜けました。未曾有の疫病に見舞われる中で小規模とはいえ組織の長職を務めるという試練。会員の今後を考え自分の代で会を終了させる事すら考えました。それでも己の持てる全てを発揮して立ち向かい、次代に繋げる事が出来たと自負しています。

 場所を提供して下さった九つ井本店の社長を初めスタッフの皆様、各講習会の仕入を世話してくれたり講師を務めて下さった皆様、そして、拙い会長を引っ張り上げ支え続けてくれた会員の皆、、厚く、熱く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。そして、これからも続いていく庭盛会を今後とも宜しくお願い申し上げます。

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 ここ数年来の大きな峠を登り切ってちょっと一息。ふと振り返ってみれば、険しかった難所も思った程ではなく。前を見れば、遥か先へと続く道が朧げに見えています。

 俺は、なんと歩き甲斐のある人生を授かったんだろう。

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