仕事始め

のんびりした正月もあっという間に過ぎ去り、いつも通り一月六日から始動開始しました。

門松と松飾を回収がてら、お施主様方に年始のご挨拶をして回ります。2年前から手土産にオリジナル手拭いをお配りしていまして、この度は昨年の崩れ石積み現場を、幼馴染のデザイナーに頼んで鳥獣戯画風に描き起こして貰いました。兎が遊んでるの判ります?(笑)今回も皆様に喜んで頂きました。

おおよそ二日かけて年始回りを終えたら、年末の激戦のまま散らかっていた置場を片付けがてら去年使った大箒をバラして手箒に作り直しました。小一時間かけて大小三本の出来上がり。手間を考えると買った方が早いし高い物でもありませんが、この手箒作りって穂垣の基本なんですよね。穂捌きを手に馴染ませるせっかくの機会、買って済ませる方が勿体無いです。

毎年一月は仕事はほどほどに片付けや整頓・道具の手入れなど、一年を戦う為の準備期間をしっかりとやります。次は置場普請の続きをやろうかな。

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