門松の準備

 今年も門松の準備に追われています。歳神様が降りる目印は松ですが、工芸品として肝心なのが胴に掻きつける藁だと思っているので、藁すぐりには一番手間をかけます。今年は縁あって餅米の藁を入手することが出来ました。並べてみると違いが一目瞭然、餅藁の青みの良さが際立ちますね。毎年安定して手配できれば良いのですが。松は鎌切りと言い、真っ直ぐになる様育てられたお飾り専用の松。秋にこれを注文するのが年末モードの第一歩でしょうか。

  すぐった藁を掻きつけて、イグサ縄で三カ所を縛って門松の胴体を作ります。下から七・五・三周に巻くのがお約束、真ん中は仕上げに梅結びをしてひとまず完成。

 次は竹と松、まずは竹を切り出してくる事かな。引き続き気を引き締めて。

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