竹細工

今日は軽トラの修理で現場は休み。せっかくなので、鎌倉の編笠門修理で余った竹を使って小さな井戸蓋を作りました。

野趣のある袖垣を作ろうと切り出した竹なので、反ってたり古傷があったりします。これは私の考え方ですが、油が抜けて黄色くなった時・・小さな細工物だと特に、あまりこ綺麗な竹だとのっぺりしてプラスチックっぽくなる気がするので、古傷がある竹の方が良い模様になって面白いと思っています。あまり反りが強いのは流石に外しますけどね。。

竹を切り揃えて、二本取りのシュロ縄を順番に縛って竹を繋げていきます。色んなやり方があるみたいですが、私のは竹を一本づつ〝うの首〟で縛っていくオーソドックスなやり方です。1尺(約30cm)足らずの小さな作りなので、シュロ縄も細引を使います。

両端を縛り終えたら、二列のしゅろ縄をイボ結びで結束して完成!コンベックスと比較してもサイズの小ささが伝わると思います。これを庭でどう使うか・・・それはまたの機会にお見せします!

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP