夏休み

今年はカレンダーより一週間遅く夏季休暇に入りました。始まりの合図は毎年恒例の流しそうめんから。茅ヶ崎のお施主様の庭から切り出してきた孟宗竹を半割にして、今回は滝落としにしてみました。ご近所さん達とやり始めてから6〜7年になるかな、子供達も大きくなってきて、最年長のお兄ちゃんは高校の部活が忙しくてとうとう不参加に。まだ子供達からリクエストがありますが、果たしてあと何年やれるかな〜、、成長の早さが嬉しい様な寂しい様な。

続いては、家族水入らずで紀伊半島へと向かいました。一番の目的は、十津川村にある玉置神社にお参りに行く事。実は私、熱く信仰しているわけではありませんが、神様だとか人間より上の次元の存在を信じていまして、そのきっかけがこちらの神社なんです。震災の年にご縁が出来てから今に至るまで、大して信心も無かった自分が理解せざるを得ない程・むしろ畏れを抱くに至る程、ここの神様には何かと見守って頂いていまして、何かあった時にはなるべくお礼参りに伺う様にしています。

今回は、5月に生まれた三男坊の安産と、ここまでの順調な成長を見守って頂いたお礼にとお邪魔しました。大峯奥駈道の途上にあるこの神社は、駐車場から本殿までなかなかの山道が続きます。猛暑続きなので妻は子供の熱中症を心配していましたが、参拝した日は久々に雨が降り、むしろ涼しいくらいの中無事にお参り出来ました。さらに帰りの道中では、これまで気付かなかった見事な段瀑と出会えました。雨で水量が増したから気付けたのかな、これほどの滝をこれまで素通りしていたとは、、、この度もつくづくありがとうございました。

もちろん神社参りだけではありません。せっかく紀伊半島まで来たのだから、南紀白浜の透き通った海を堪能し、予想外にホテルの正面からの花火を鑑賞し、前から行ってみたかった三重の赤目四十八滝にもちょっとだけ寄り道しました。いやぁ四十八滝!本当はガッツリ最後まで滝巡りしたかったけど、紀伊半島の大きさを甘く見ていてあまり滞在時間を作れず、、、そのうち必ず戻ってこよう!

神様・海・渓谷と触れ合った夏休み前半戦でした。後半へ続く!

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